完全手作業での引越しの思い出

みなさんは、単身引越しのときは業者さんに頼む派、それとも自分で全部荷物を運ぶ派のどちらでしすか。私は何度か引越し経験がありますが、それぞれ一長一短だと考えています。

3年ほど前に、結婚して実家から1キロほど離れたマンションに引っ越しました。このときは、全部一人で引越し作業をしました。というのは、当時、実家の部屋で仕事を始めていたのが軌道に乗ってきたため、やはり実家から500メートルほど離れた作業場としてアパートを借りたばかりだったのです。

一人でできる仕事の気安さで、実家にも作業場にも、資料や機材、また書類などが散在している状態で、とても引越し業者にお願いして分類してもらうような状態ではありませんでした。相方は、電車で10駅ほど離れたところからの引越しでしたので、引越し業者さんを利用し、その後片付け数日で落ち着くことができました。お金こそかかりますが、間違いなく簡単で楽でした。

逆に私の方は、上に書いたような状況だったため、3ケ月かけて引越しを終了させるというようなやりかたです。最初に実家から寝具と着替えと日用品を移動させた後、休みの日に家具を移動し、なんとか新居で寝泊りができるようにしました。

その後で実家と作業場を往復しては少しづつ荷物を運びこみます。なんとも気の長い話ではあります。考えてみれば、2箇所から引っ越す形にして、業者さんにお願いすれば、一気に引越しを完了させられて、その後の仕事も楽だったのかなぁと思いますが、少しづつ新居に持ち物がゲームのように増えていく不思議な状況も今となってはいい思い出です。

引越し後の荷解きをスムーズにするポイント

ワンルームの一人暮らしの引越しなど、単身でほとんど荷物が無いというような場合を除いて、引越しの際の荷解きは大変な場合が多いのではないでしょうか。上手に行わないと必要なものを探すために、半端に開いたままの段ボールで部屋中が溢れかえることになってしまいます。

実際に自分が引越しをした時に、次のような工夫でスムーズに荷解きをすることが出来たので、ここでは荷解きのポイントについて紹介します。

まず、上手に荷解きは荷造りの段階から始まっているという点です。荷造りの段階で、適当に荷物を詰めていくようなことをすると、荷解きの際に出したい物が見つからずに困るのは目に見えていますね。

そこで、台所、リビング、玄関など、場所ごとに段ボール箱を決めて、そこ以外の物は入れないようにすることがポイントです。また、段ボール箱には、早く開けたいもの、急がないものを分けて入れるようにし、さらに急ぐものから番号を振っておくようにすると便利です。

そうやって荷造りした荷物を、引越し後に荷解きする際には、ひとつの部屋ごとに片付けていくのではなく、それぞれの部屋で番号の若いものを優先に開けていくようにすると、生活に必要なものから片付けることが出来るので、引越しの後すぐに普段の生活が出来るようになります。

また、使うかどうかわからないものまで荷造りしてしまって、結局最後まで片付けることなく処分したものが多かったので、不用品は荷造り前に思い切って捨てるというのも、反省点から生まれたポイントとして挙げておきます。

転勤で長距離の引越し

単身引越しなどの経験は多々ありますが、今までで一番大変だったのは長距離の引越しです。 例えば都内での引越しであれば、多少期日がせまっていたり、時期によって見積もりが高くなりがちだったとしても、いざとなったらなんとかなる、と気持ちに余裕をもつことができました。

けれども遠距離への引越しとなると、荷物の移動はもちろん、自分たちも移動してしまえば、早々戻ることができない、というプレッシャーがあり、準備の段階からなんとなく焦ってしまいます。

私の経験した遠距離の引越しは、夫の転勤に供なう、東京から広島への引越しでした。当時次男が産まれたばかりで、私はほとんど身動きがとれず、物件探しは夫にしてもらいました。

夫は当然4月の頭から広島で出勤するわけですが、次男は3月の終わりに産まれていたので、移動は1か月検診を受けてからでないとできません。

そこで、私と息子達は5月のGW明けに引越しをすることになりましたが、そうなると困るのは夫が使う家電。ないところで暮らすわけにもいかないので、かなりもったいないことではありましたが、夫のほうで新しく買いそろえてもらい、東京にあるものは、引越しの当日に、リサイクルショップの方にきてもらい、ひきとってもらいました。
子どもたちが小さかったので、向こうですぐに荷を開けられることを優先し、梱包は自分で、都合のいいように行いました。引越しの当日はかなりバタバタしたので、これは正解だったと思います。

1番気をつかったのは引越しに関する手続きです。なにか足りないことがあっても戻ってくることができないので、手続きの一覧をチェックシートにして、間違いのないように心がけました。

楽しかったゲストハウスでの思い出

何年か前、東京練馬区のゲストハウスに約2ヶ月滞在したことがあります。

当時、東京で就職活動をし始めていた私は、面接などの関係でその都度地方から東京に行くのが難しく、さらに費用面でも高くつくため、ゲストハウスで暮らすことにしました。

ゲストハウスの魅力はなんといってもその価格と、敷金がいらないことだと思います。

空きが出さえすればすぐに入居することができるため、とりあえずの東京の住まいを確保したい私にはぴったりでした。

ゲストハウスはドミトリーと個室にわかれているのですが、できるだけお金を節約したかった私は個室に決めました。部屋は4人部屋でしたが、私が入居した時は私を含めて3人。

2人が日本人でもう1人はアメリカ人でした。個室の場合は部屋に冷蔵庫などもついているのですが、ドミトリーは共同キッチンに二つ冷蔵庫があり、それぞれの食べ物に名前をつけて入れるルールになっていました。

たまに名前を書き忘れると、誰かが食べていることもありびっくりしましたが、共同生活とはそんなものなのかもしれません。我々の階は女性だけでしたが、下の階が男性の階になっていて、フロアがわかれていたため、安全面もしっかり確保され過ごしやすかったです。

また基本的に我々の階には家族や友人でも男性が入ることは禁止されていたため、たまに開催されるゲストハウス全体のパーティは男性の階で行われました。

パーティの時は、それぞれが作った食べ物を持ち寄り、皆でかざりつけをして夜遅くまで音楽をつけてうたったり踊ったり、日本にいながら少し外国のような雰囲気もあり非常に楽しかったです。

2ヶ月ほどで就職先が決まり、ゲストハウスは出ましたが今思い出してもあの2ヶ月は特別で楽しい思い出となりました。

宝物は引越しできたのに

これまでたくさんの引越しをしてきました。32歳になりますが10代のころから考えると10回以上引越ししてきたと思います。初めての引越しは小学校5年生のとき。両親が中古で家を購入したので、移り住むことになったからです。

我が家はおばあちゃん、父母、弟、私の5人家族。荷物はたくさんあります。特に、おばあちゃんは昔の人なので、もったいないと言ってはきれいな包装紙や、着れなくなった服でも何でも大切にとっておく人でした。しかし、引越し先の家は部屋数も少なくなるので荷物を整理しなければなりませんでした。

押入れにある荷物を整理していると、小さな時に一緒に寝ていた大きなウサギのぬいぐるみや、よく遊んだおもちゃが出てきました。もう使っていなかったのに、見てしまうと懐かしいやら愛着がぶり返してしまって、捨てるに捨てられません。私が学校に行っている間に母がこっそり全部捨ててしまって、夜通し大泣きしました。

その時私の大切なものは捨てられてしまったのに、おばあちゃんの大切なもの(私から見たらガラクタなのに)は全部引っ越し先にも運ばれていくので、なんだか不公平な感じがしたのを覚えています。引越しと生活のブログ